過去其の12 刹那編・モノローグ

翔矢と輝は倒れた刹那を両側から抱えて地面に立つ。

過去其の11 刹那編

刹那の咆哮が、死んだ街を震わせた。

過去其の10 刹那編

翔矢達が此処に来るのは危険だという事は分かっていた。だけど、その状況を変える余裕も残されていなかった。

過去其の9 刹那編

「戻って来い、セツナ。あの方はお前を必要としている」
俺の耳に響く言葉。

過去其の8 刹那編 翔矢side

俺は、舞と共に町の中心に向かっていた。時折姿を見せる化物に怯えながら……。

過去其の8 刹那編 ―刹那side―

深い闇の底から―あるいは、闇そのものから、声がする。

「お前じゃ無理だ、刹那」

過去その７ 刹那編 ―翔矢side―

俺に……出来ることは………。