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此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。 シルバーレインと関係の無い方々のコメントやリンク等は許可致しません。ご了承下さい。
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気づけば、彼らは青空を仰いでいた。



「……俺達は、生きているようだな」
志貴の台詞に一同は頷いた。聞こえるのは鳥の囀り。辺りに禍々しい雰囲気は無く、彼らに安らぎを与えているようだった。
「……あの世界はどうなったんだろうな」
ぽつりと紡がれた言葉に、応える者は無かった。
辺りを見回すが、あの鏡は見当たらない。きっと、あの世界と繋がる事は二度と無いのだろう。
「……さて、帰るか」
誰かの言葉に、それぞれが立ち上がった。それほど町から離れていない場所なのだろうか。携帯は繋がるらしく、各々が帰る為の手配を始めた。
携帯を開き、ふと辺りを見回した迅がコトが居ない事に気づいた。
「……コト?」


「此処って………」
しっかりと胸に刀を抱いたコトは少し歩いた所に先ほどまで居たあの広場によく似た場所があることに気づいた。木々に囲まれたその場所へと足を踏み入れる。
勿論、戦いがあった形跡など無い。だが、その場所にコトは何かを感じた。
「………あ……」
その広場の中央に、陽光に照らされた一本の短刀が突き立っていた。コトはその傍にしゃがみ込み、静かに刀を地面に置き、その短刀を抜いた。
「………そっか」
短刀は陽光を反射して輝く。そして、それはコトにとってこれからの道筋を照らす光のように思えた。
コトは、短刀を優しく胸に抱いた。
「……ありがとう。それと、」


おやすみ。私の、―刹那―。














後書き
ここまで読んでくださった読者の皆様、そしてSS登場を快く了承してくださった皆様へ感謝を。
これにて歪んだ夢物語は終了です。
いかがでしたでしょうか? 私自身未熟であり、至らない部分が多々あったと思いますが、少しでも楽しんでいただけたでしょうか? もし、そうであるならば幸いです。

さて、それではまた次の物語でお会いしましょう。ノシ
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