此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。
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深い闇の底から―あるいは、闇そのものから、声がする。
「お前じゃ無理だ、刹那」
「お前じゃ無理だ、刹那」
刹那、という名のもう一人の俺。そいつが倒れたその瞬間、この身体の支配権は俺に移った。
「はぁ……ようやく出て来れたな……しかし、どうなってる?俺が二人……?」
俺の独り言を遮るように叫びを上げるゴースト。俺に飛んでくる矢を苦も無く避ける。
「考え事くらいさせろよな。俺がお前なんかにやられるワケないだろ」
踏み込む時は一瞬。奴の懐に飛び込み、心臓を刀で貫く。
ゴーストはその一撃で地へ沈む。
「………」
さて、どうするかな……先ずはこいつらを一掃するとしよう。
「……覚悟は、良いかよ?」
答えなんか、聞かないけどな。
ビルの屋上。ゴーストを次々と殲滅する少年を見下ろす4つの人影があった。歳は14、15くらいだろうか。全員が下で戦う少年と同じロングコートを纏っている。
「やっと、見つけた………」
1人がそう呟き、屋上から降りていく。他の3人もそれに続いた。
「てやあぁぁ!」
ゴーストを次々と屠り、ほとんどのゴーストを倒してしまった。
「やれやれ、手ごたえがねーなぁ」
残りを倒してしまおうとした、その時だった。
「…!」
雑魚とは違う気配に気づいた俺は身構える。その瞬間、雑魚を貫く術式の銃弾。倒れたゴーストの向こう側に見える4つの影。俺と同じ、白いコートを着た奴等。
それは、俺が良く知っている奴等だった。
「やっと、見つけた……セツナ………」
「………キリア」
彼は、以前と変わらぬ姿でそこに居た。いや、変わってしまったのは僕らなのだろう。
アタラクシアの幹部であることを示す白いコート。紅の瞳。見惚れる程に美しい―戦神の姿。
他の3人……シオン、ソウマ、フレイアは戦いたくてうずうずしているらしい。無表情を装っているが、その瞳には嬉々とした光が宿っている。それは、僕も例外では無い。
あぁ、早く――殺シタイ――
「………」
俺の、大切な仲間だった彼ら。だが、今はもう……彼らは俺の知っているあいつ等じゃない。
俺は………決めた。
あいつ等を………組織自体を……消し去ってやる…!
俺は刀を奴等に向けた。
「行くぞ、アタラクシア幹部。……覚悟は……良いな」
後書き
……………書くことが無い;;
まぁ、次回をお楽しみに。(ぇー)
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守衛・刹那
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