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此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。 シルバーレインと関係の無い方々のコメントやリンク等は許可致しません。ご了承下さい。
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琥珀色の光に包まれ、セツナは紅い眼を細めた。

(………マリア……)
彼は、忘れていなかった。何も。
それは彼の執念かもしれないし、深層意識に身を潜めていたからなのかもしれない。だが、そんなことは彼にとってはどうでも良かった。結果が全てだ。
(……あれは、いつのことだったか……)
彼は思い出していた。数日前まで一緒に暮らしていた青髪の少女のことを。かつての彼の仲間を。





それはある日のこと。セツナはフレイア、ソウマと共に廊下を歩いている時だった。向こうから随分と小さな少女が歩いてくるのが見えた。
セツナは少し驚いたが、別に気に留めなかった。だが。
「ちょっと、あなた?」
「………」
「ねぇ、聞いてるの!?」
「……………」
「………無視するなぁ!」
「……子供が俺に何の用だ?」
「こ、こここここっ!?…こ、子供じゃないっ!!」
少女は素晴らしい跳躍力で飛び上がり、セツナのこめかみに回し蹴りをお見舞いする。
吹き飛んだセツナと真っ赤な顔をして怒り狂う少女を見比べて、ソウマは腹を抱えて笑う。
「ははははっ!キレーに吹っ飛んでやんの!」
「ソウマ、笑っちゃ可哀そうよ?」
フレイアは心配そうにセツナの傍に屈んだ。
「………何なんだ……子供だろう、どう見ても……」
セツナがぼやくと同時に後ろからその”子供”の後ろからキリアとシオンが歩いてくるのが見えた。
「あぁ、ちょうど良かった。キリア、シオン。此処に子供が侵……にゅっ!!」
子供に反応した少女に拳骨で殴られたため、妙な所で言葉が途切れる。
「あぁ、セツナ。彼女はね……」
シオンは苦笑した。
「……その子も、私たちの仲間だよ」
「……………はぁ?」
セツナは訝しげにその少女に目を向ける。少女は腕組みをして尻もちをついたままのセツナを見下ろす。
「……本気か、キリア?」
「そうだぜ、オレもそんな話聞いてねぇぞ?こんな発育不良のォォッ!」
今度はソウマがジェットアッパーで華麗に吹き飛んだ。だが、誰も気にとめない。
少女は長い青髪を手で梳きながら言った。
「ソウマは忘れてるだけでしょうがっ! ……でも、貴方とは正真正銘の初めましてね。…初めまして、セツナ。私はアタラクシアNo.4。マリア・エスティードよ」








「………」
セツナは沈みゆく夕陽から目を背けた。刀を握りなおし、闇のヴェールを纏う。
「……刹那。お前が何もしないっていうなら……俺がやる」
セツナは、暗い路地を歩きだした。














後書き
今回は少し短めです。どうも、こんにちは。
マリアはアタラクシアNo.4 ……正真正銘の幹部です。設定では小学生くらいなんですけどね。まぁ、一応未定ってことで。(9、10歳くらいだと思ってください)
アタラクシアはナンバーで地位が決まります。(誰も気にしてないですが)
最高位はNo,0「ナイト」 次にNo.1「キリア」、No.2「シオン」、No.3「フレイア」、No.4「マリア」、No.5「ソウマ」、No.6「セツナ」となっています。実は「ナイト」だけは通称で、名前の設定はあります。他のメンバーのフルネームの設定もあるんですけどね。
忙しいので少々遅い更新になりますが、また見てやってください。それではー。 ノシ
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