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此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。 シルバーレインと関係の無い方々のコメントやリンク等は許可致しません。ご了承下さい。
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俺は刹那の精神世界とも言える、上手く説明できない世界に存在している。この、太陽の無い青空の下に居るのは俺一人。
いつだったか……ある日の事。いつものように寝転んでいると、誰かの気配を感じた。

「――よう、久しぶりじゃねーか、刹那。」





『Dark』


「あぁ、久しぶりだね。セツナ。」
真剣な表情で応えてくる。俺と全く同じ姿の、俺より弱いこいつ。
「……何の用だ?」
「………君に、訊きたい事があるんだ」
「ほぉ、俺に?何だ?」
俺はやや皮肉っぽい笑みを浮かべて尋ねる。正直な話、俺と同じ存在のこいつが自分自身に何を訊きたいのかが気になった。
「……教えてくれ、セツナ。…どうしたら、もっと強くなれる?」
「………。」
「僕は、強くならなきゃならない。もっと。……僕は、いつも力不足を感じているんだ。守りたい人がいる。守りたい仲間が、場所があるんだ」
「……そうか」
昔の俺と同じだ。誰かを守りたい、そう願う故に強さを追い求める………
「……良いぜ、なら……」
俺は腰に携えていた刀、『命葬剣 零』を抜き放つ。
「俺に勝ってみせろ、刹那」
刹那も同じように同じ刀を抜き、構える。
「行くぞ!」
刹那は叫びと共に駆け出す。実はこの時、俺にはある思惑があった。


戦い始めてからどれくらい経っただろう。今、俺は無傷で立っている。目の前には身体中傷だらけの刹那が倒れている。
「もう、終いかよ?刹那」
俺は目の前に倒れている刹那に問う。
「まだだ……まだっ……!」
立ち上がり、全力の突きから刀を返し俺の脇腹を狙って刀を振るう。だが、遅い。遅すぎる。俺はその斬撃をいとも簡単にかわし、お返しとばかりに刀を数回薙ぎ、腹に蹴りを叩き込む。無論、一撃たりとも外さない。
「が……は………っ」
地に崩れ落ちる刹那。血はそこそこ出ている。まぁ、実際の身体が怪我をするワケでも無いのだが。
 「……弱い。………弱すぎるぜ、刹那」
俺は冷酷な眼で刹那を見下ろす。下から睨みつけてくる刹那。
「……これが俺かと思うと、心底呆れる。…………これで終わりだ。お前を倒して俺が主になる」
「な、…何……?」
「俺の方が強い事は証明できた。なら、俺がお前の大切なモノを守ってやるよ」
「……冗談じゃ……ない……!」
「それに、俺は自分より弱い奴に巻き込まれて一緒に死ぬのは御免だぜ?……あばよ、刹那」
俺は刀を振り上げる。刹那の顔はここから窺うことはできない。俺は、刀を振り下ろす――


「うああああアアアアアアアァァァァァァッッ!!!」


「……!」
刹那は雄たけびと共に俺の刀をかわし、手に持った刀を鋭く振るう!俺はバックステップでそれを避けて距離を取る。
「……出てきたか……」
そう、これが俺の思惑。刹那の……闇。
「僕は死ねない……僕は、お前を……殺す…!!」
これを、この存在を、刹那に自覚させなければならなかった。でなければ、刹那は己の大事な人を傷つけることもあり得る。自らの闇と戦うための決意をさせなければならなかった。
闇を上手くコントロールできれば、もっと強くなる。だが、闇に魂を喰われればそこで終わりだ。
「………。」
そんなことには絶対にさせない。
「死ね……死ね……!!」
叫びながらも刹那の刀が縦横無尽に舞う。俺の服を切り裂き、俺を殺める為に襲い掛かる。それらを次々と刀で受け流し、斬り返す。鍔迫り合いから蹴りを叩き込み距離を取る。
「……お前も、刹那なんだな。……だが、今はあいつが刹那だ。お前の出る幕じゃない……!」
あまり時間は無い。この一撃で、終わらせる!
駆け抜ける俺と刹那の闇。交差し、刀が閃く――

ギイィィィンッ!

金属音から少し遅れて、刹那の刀が地面に突き刺さる。俺のコートの一部が裂け、出血する。
「があああぁぁッ!!」
刹那は肩をざっくりと斬られ、その場に倒れる。
「………。」
俺は斬られ、血が溢れる傷口を押さえながら刹那に近づく。どうやら、気を失っているらしい。

「……これで、一先ずは闇を押さえ込みはした。だが、これを本当に押さえ込めるかはお前次第だ。俺はあくまでも手を貸すだけだ。……忘れるなよ、お前の闇を……もしお前が喰われたなら、俺はお前を殺して主に戻るぜ」
徐々に刹那の身体が薄れていく。現実に帰還するのだろう。
「……守れよ、お前の大切なモノ……」
光になって消える刹那。あいつは、本来、闇を持つ者ではないのだろう。だが………
「こうなった以上、仕方ないか……」
俺はため息をつくと、またいつものように寝転び、空を見上げた。
「……俺が、俺としてこの学園に来てたら……どうなっていたんだろうな……?」
そんな事が、ふと脳裏をよぎった。だが、それも仮定の話だ。
……俺は、戦う。それだけだ。死ぬわけにはいかない。
俺は、再び寝転がると、目を閉じる。


今日は、どんな事が刹那の周りで起きるのか――楽しみだ。




後書き
ぐだぐだ。いや、書いてたのが一回全部消えたせいですよコレ。(←
まぁ、これらの関係的には

『刹那とセツナ』→TALESラタトクスの主人公
『刹那と闇刹那』→BLEACHの主人公

……分かる人は分かってください。分からない人は聞き流してください。(ぇ)
寝惚けながら書いた文章ですが、読んでくださった方々はありがとうございました。

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