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此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。 シルバーレインと関係の無い方々のコメントやリンク等は許可致しません。ご了承下さい。
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少年の名は―?

side:Shiki
「はっ………はっ………」
志貴が病院のエントランスホールまで辿り着いた。彼は襲いかかる異形を殲滅した直後だ。左肩と脇腹に傷を負ったものの、致命傷では無い。
柱に背を預け、床に座り込んだ。
「……ッ、敵か……!?」
足音に反応し、立ち上がろうとするが脚に力は入らない。そして、暗闇から現れた影は異形などでは無かった。
「お前、こんな所で何をしている?」
男性と、もう一人は………
「……日向?」
「志貴の兄さん!?」
日向修一郎……志貴がよく知る人物だった。
「おい、急げ。宮田がそろそろ爆破するぞ」
修一郎が志貴に肩を貸して立ち上がった。
「………祠へ行く前に、手当が必要だな………」
竹内はそう呟いた。



彼は異形を作り出した責任を取る為、廊下を歩いていた。
「……化け物共。一緒に来てもらう……」
銀縁眼鏡を外し、彼は拳銃で屍人の頭を次々と撃ち抜き、やがて倉庫へ辿り着いた。
大量の爆薬が仕舞われている倉庫で、彼はライターを点けた。
「………今、逝きます。先生」
彼らが病院から外へ出て数分後。爆発音と共に、病院は崩れ去った。




side:Jin
「誰だ、お前……」
迅が刹那に銃を向ける。刹那は寂しそうな影を落とした。
「……僕は、………・僕も、刹那だ」
「?」
刹那は廊下の窓から外を窺った。外に異形はいないようだ。
「……迅。君は僕に会ったことがある筈だ。あの時、あの河原で。刹那だった僕と」
「………」
迅は暫く考え込み、やがて、思い当たることがあった。
「…まさか、お前………」
その時、廊下の向こう側から二体の異形が現れた。一人はこの学校の校長だった。そして、もう一人の姿は……。
「ニゲロ、ヨソモノ………」
少女を守る為に戦った老戦士の末路だった。
「……」
刹那が銃を投げ捨てた。刀を抜くと、切っ先を二人の異形に向けた。
「……この学校から道なりに進むと広い空き地に出る。そこの祠に行くんだ」
「……?」
刹那は迅に視線を向けた。
「皆もそこへ行く筈。そこから、現実に戻れる」
「何を言ってるんだ……?」
刹那は口元に微笑を浮かべた。
「……君達が居るべきは場所は此処じゃない。さぁ、早く」
迅は黙って頷くと、弾が切れた銃を捨てて窓から外へ飛び出し、走って行った。
異形は刹那に迫る。
「……そう、所詮は僕も…………だけど」
刀を構え、斬りかかる。
「……この世界で、コトだけは…護らなきゃいけないんだ!」














後書き
急展開ー。どうも背後です。
忙しいんですけどね……連載SSを途中で放置しておくのは嫌なんですよね。(苦笑) なのにまた前編・後編SSを書きだすという。(ぁ
拙い文章、急展開に次ぐ急展開ではありますがもう少しだけお付き合いください。
因みに、このSSの刹那の設定は前から考えていました。

それでは、またお会いしましょう。
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