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此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。 シルバーレインと関係の無い方々のコメントやリンク等は許可致しません。ご了承下さい。
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動かなくなった、ゼロと名乗った男。そこへ近付く影が一つ。

「あ、あぁ………」
蒼い髪の少女から声が漏れる。彼女は崩れた天井に巻き込まれ、今やっと大量の瓦礫の下からはい出してきたところなののだ。
「……総帥……」
少女はこの惨状から大体の察しはついていた。だが、まさか総帥までやられてしまうとは………。
「……セツナ……!」
少女の瞳に憎しみが籠もる。彼女は、憎む相手がまさか自分を助けてくれ一時は楽しい日々を過ごしていた相手だとは気付いていなかった。いや、気付けなかった。彼女の洗脳は深く刻まれていたのだろう。
「………待っていろ……必ず、殺してやる………!」
少女もまた歩き出した。守る為ではなく、壊す為に。




自宅前

「セツナ兄ーーー!」
飛び込んできた黒髪の少女の痛烈なタックルを受けてセツナが4メートル程吹き飛んだ。
「ぐ……がは、何をしやがる……」
「一人で無茶するからだ。…自業自得だな」
灰色の髪の少女、もとい少年が微笑する。
「……そういうところはいつまで経っても変わらんな」
暗殺者は苦笑する。
「まぁ、いいんじゃねーの。そういうのも」
ネタに走る男は笑った。

仲間に囲まれ、これで、俺の最終決戦は終わったと思っていた。だが、まだ完全に終わっていないことを俺が悟るのはもう少し先の話――













後書き
感想を書く前にエピローグをお送りしました。またの名を伏線回収とも言う。

さて、これで連載は終了し、あとは暫く単発でやっていこうと思っています。楽しんでいただけたでしょうか?
フレイアは気が向いたら銀誓館に入れます。それまではただの居候ですが。ゼロの死体は冒頭の少女によって埋葬されました。誰のことかはすぐに分かるのではないかと思います。
ちなみに、フレイアを守衛刹那の恋人に設定することは無いです。知っての通り唐変朴ですので。あくまでも居候。(笑)

若干文章が乱れていますが、それはまぁ、何と言うか……。(笑)
寝不足だったのかもしれないですね。えぇ。(何)

何はともあれここまでありがとうございました。またよろしくお願いします。
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