此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。
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原初の吸血鬼。それはとてつもない力をもった吸血鬼だ。
「………」
原初の吸血鬼には能力者の力を持ってしても、勝つことが困難であるらしい。故に、この依頼では敵の貴種ヴァンパイアが原初化した場合、撤退を余儀なくされる。そうでなければ、死あるのみだ。
そして、原初化の阻止を目的としたこの依頼と守衛刹那の運命の糸が繋がったと報告があったのは先程の事だった。
「…………クエイン、か」
刹那は敵である貴種ヴァンパイアの名前を呟いた。一見、彼は何時もと変わらない。しかし、
「………」
その瞳には静かな、だが燃え盛るような怒りが宿っていた。
貴種ヴァンパイアが原初化するには、多くの人を残虐に殺し、その残留思念を能力者に宿らせる。そして、その能力者を殺す、若しくは倒すことが条件であるらしい。
そこに、刹那の怒りの起因となることが含まれていた。
「多くの人を殺し、僕の仲間にまで手を出す。……悪いが、許せないな」
そして、刹那の呟きは誰に聞こえる事も無く、消えた。
「ヴァンパイア・クエイン。覚悟しろ……―」
唯、己の信念を貫くために、彼は云う―
―お前に制裁を下してやる―
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守衛・刹那
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