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此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。 シルバーレインと関係の無い方々のコメントやリンク等は許可致しません。ご了承下さい。
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夢を見た。蒼天に浮かぶ俺。此処は何処だ?考える間もなく、俺は、空に―堕ちる……

「……俺、は………」
唐突に目が覚めた。どうやら医務室らしく、俺はベッドに寝ているようだ。
「セツナ!大丈夫か!?頭は何ともないか!?」
横を向くとソウマが心配そうに立っていた。…正直五月蠅い。ソウマの後ろにはフレイアが沈んだ表情で座っているのが見えた。
「あぁ、大丈夫だよ。まだ頭は痛むけどな。…あれから、どうなったんだ?」
「大変だったんだぜ?お前は頭から血を流して倒れてるし、フレイアは茫然自失だったんだ。あのゴーストは俺がぶっ潰してやったさ。…全く、無茶するんじゃねーよ。」
苦笑するソウマ。心配してくれていたようだ。ふと、フレイアと目が合う。
「………すまなかった…。」
それだけ呟くと、フレイアは部屋を出て行った。
「……アイツさ、自分を責めてるんだ。油断してたのと、それのせいでお前が怪我した事に責任を感じてるんだ。……本当は泣き虫で優しくて、弱いんだよ。なのに、強がってるんだ、フレイアの奴。……お前が死に掛けてた時、アイツは泣きそうな顔でずっとお前に付き添ってたんだぜ?」
ソウマは辛そうに呟いた。
「………。」
俺はベッドから立ち上がり、フレイアの後を追うことにした。ソウマは驚いていたが、俺が何をするつもりかを理解してくれたらしく何も言わなかった。

俺が辿り着いたのは屋上だった。
「……フレイア。」
俺の呟きが聞こえたようだが、彼女は振り向かずに
「………すまなかった、セツナ……私のせいで……。」
と謝罪の言葉を口にする。
「俺はお前のせいで怪我をしたなんて思っていない。気づいたらあんな行動を取っていた。そして油断から怪我をした。……それだけだ。お前は悪くないんだ。」
それは俺の本音だった。フレイアは振り向き、俺を正面から見た。その眦には涙が溜まっていた。
「だけど、だけどっ……私が油断しなければお前は怪我しなかっただろう!?あの程度の雑魚なんて、簡単に倒せたんだ!」
「それは分かるが……お前が咄嗟に反応できなかったのは俺の大声に驚いたからだろう?なら、俺の自業自得でもある。」
「本当なら私が怪我する筈だったんだ……。」
「……見過ごせるかよ、そんなの。俺は命なんか惜しくない。だから、誰かの盾になる事も構わないし、一人でゴースト討伐だってやってみせる。」
俺は、そう言い放った。フレイアは俺の眼を見て、急にこう問いかけてきた。
「……お前、いつも自分は一人だ、一人で何でも出来るって思ってるだろ。」
…図星だ。
「……確かに。」
「分かるんだ、そういう奴は。…そういう奴、嫌いなんだ。……だから、お前とは話したくなかった。」
そんな理由で俺は避けられていたのか。
「だが、自分一人でやらなければいけないこともあるだろう?」
「確かにそうだが、ならばお前は私達の助けは要らないとでも言うつもりか?」
「そうではないが……」
フレイアも冷静さを取り戻してきたらしい。いつもの口調に戻っている。
「……この前の戦いでも一人でゴーストを倒して回っていただろう。お前の力量を認めてはいるが、仲間を頼ってくれても良いだろう?」
…………仲間、か……そうだな。そうかもしれない。
「…悪かった。俺も、もう少しフレイアやソウマ達を頼ってみる。」
すると、フレイアは嬉しそうな微笑を浮かべた。
「なら、良い。……頑張ろう、な。」
フレイアは無表情で感情が無いイメージだったのだが、この数分間で大分イメージが変わった。やはり、ソウマの言う通りだったのだろう。
「あぁ、頑張ろう。フレイア。」
俺も、笑顔で返した。笑顔なんて慣れていなかったから上手く出来たかは分からなかったが、フレイアは微笑を湛えていた。
俺は、何となく彼女に惹かれているのかもしれない。……そう、思った。


セツナと別れた後、私はシオンの所へ向かった。理由は、この気持ちについて相談する為だ。
セツナと居ると、胸が高鳴り、平常心で居られなくなる。これでは戦闘に支障が出るかもしれない。そう思った。
だが、シオンに全て打ち明けた後に彼女が満面の笑みで放った言葉は私を硬直させた。
「恋ね♪」
「…………………は?」
ありえない。私が?セツナに?そもそも恋って何だ?
その後、私は数時間に渡る恋についてのレクチャーに付き合わされる羽目になった。
……この日、私はもう二度と、この人に相談はしないと誓ったのだった……。




後書き
長い上にぐだぐだ。全部地震のせいにする。(← でも意外と重要なこの話でした。次はもう少し上手くやるさ。(泣)
ここから後の話は徐々にセツナ編クライマックスへ向かっていきます。
ナイトの計画と真実、そしてセツナ達は……。
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