此処はTW2シルバーレインのキャラクター「守衛・刹那(b34281)」についてのブログです。
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…………。
此処は……何処だ………僕は…………誰……?
僕は川の中を歩いていた。何故、川を?とも思ったが答えは出ない。
何もかもが分からなく、自分の胸にある切り傷が、全身打撲と途轍もない疲労感が僕という人間の存在を示してくれていた。
「……町……?」
ふと顔を上げた僕は、前方に町のような場所を見つけた。川から上がり、町への道を歩く。だが……
「……!」
不意に膝の力が抜け、僕はその場に倒れる。力は入らない。何か、眠いな……。
眠気に抗うことも出来ず、僕はそのまま眠りに落ちた……。
一台の車が倒れた彼に近づいてきた。
「…!ねぇ、恭耶、あそこで誰か倒れてない?」
「え?……本当だ!」
「……ね、キミ?大丈夫?……恭耶、返事しないよ!?」
「慌てるな、愛。とりあえず家に運ぼう。車のドア、開けてくれ。」
「う、うん!」
「……息はしてるな。気を失っているだけみたいだ。怪我が酷いようだが……何があったんだろうな……?」
二人は彼を車に運び込むと、前方の町へと入っていく。
これは、刹那の始まり。そして刹那の心の闇に存在する、刹那ではなく、セツナでもない「彼」の始まりでもある――。
何もかもが分からなく、自分の胸にある切り傷が、全身打撲と途轍もない疲労感が僕という人間の存在を示してくれていた。
「……町……?」
ふと顔を上げた僕は、前方に町のような場所を見つけた。川から上がり、町への道を歩く。だが……
「……!」
不意に膝の力が抜け、僕はその場に倒れる。力は入らない。何か、眠いな……。
眠気に抗うことも出来ず、僕はそのまま眠りに落ちた……。
一台の車が倒れた彼に近づいてきた。
「…!ねぇ、恭耶、あそこで誰か倒れてない?」
「え?……本当だ!」
「……ね、キミ?大丈夫?……恭耶、返事しないよ!?」
「慌てるな、愛。とりあえず家に運ぼう。車のドア、開けてくれ。」
「う、うん!」
「……息はしてるな。気を失っているだけみたいだ。怪我が酷いようだが……何があったんだろうな……?」
二人は彼を車に運び込むと、前方の町へと入っていく。
これは、刹那の始まり。そして刹那の心の闇に存在する、刹那ではなく、セツナでもない「彼」の始まりでもある――。
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